ハイエンドタイプのlanケーブルというものをご存知ですか。

従来のlanケーブルはインターネットを使用されている家庭から学校・会社など数多くの場所で利用されているため、多くの方がご存知でしょう。このハイエンドタイプもインターネットを使用するための通信機器のひとつですが、ヒトのインターネットではなく、「モノのインターネット」つまりIoT機器専用のケーブルです。IoTとは冷蔵庫や洗濯機・テレビや玄関ドアなどでインターネットに接続して、外出先からでも操作可能な家電のことを指します。

ハイエンドタイプのlanケーブルはIT大国の中国で、2005年に開発されたものです。従来までのlanケーブルとは異なり、最大通信速度が上り100Gbps・下りが50Gbpsの高速通信に対応しているのが特徴です。さらに電磁波の干渉を防ぐために外膜には銅が含まれているので、電子レンジ等が近くに合っても通信信号にノイズが発生するのを防ぐことも可能です。これにより、家中のどこでもIoT家電を導入して、スムーズな双方向通信が実現できるようになりました。

日本では2010年から、総務省と大手通信事業会社が共同で一般家庭へのIoT導入を進めています。ハイエンドタイプのlanケーブルも家電量販店からネット通販でも入手できるようになり、1mから15mまでの多種多様な製品が出揃っています。現在はまだ販売価格が従来品よりも高くなっていますが、広く普及をすれば価格も下がっていくことでしょう。
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